エンプラ成形は、もともと金属や陶器などの代替え材として開発されたものが多く、
それぞれ異なった性質を持っているため、多くの知見と技術力が必要になります。
当社は大阪で長年培った経験と、日常的に多種多様なエンプラ材料を使いこなすつくり手の確かな技術力で、
難しいとされるエンプラ成形を実現可能とします。
当社が誇る
エンプラ成形における強み
- 当社が誇るエンプラ成形における強み
使用温度が高ければ高いほど成形温度も高くなり、相応の成形機や金型温調器などが必要になります。当社では、あらゆるエンプラ成形も可能とする設備が整っており、全成形機が高温仕様です。
また、高温対応金型温調器も取り揃えているため、幅広く対応が可能です。そして、エンプラ材料も通常の乾燥機では対応が難しいため、除湿乾燥機が必要になります。
エンプラ成形に必要不可欠な除湿乾燥機も数多く設置しているため、品質を維持しながら生産することが可能です。 - エンプラ材料の豊富さ
エンプラ材料は非常に高価なものが多いです。
そのため、企業に余裕が無ければ多種多様なエンプラ材料を保有することは難しいです。当社では、常に300種類以上のエンプラ材料の在庫を保有しており、原料選定の試作では企業さまのご要望に合わせた材料での試作が可能です。
また、試作を行い当初想定していた材料で結果が得られなかった場合にも、すぐさま別のエンプラ材料で試作が可能なため、納期に支障をきたすことなく対応することができます。 - 蓄積した実績と経験
エンプラ材料は高価な上、1つ1つにそれぞれ特徴があります。
そのため、数多くのエンプラ材料の特徴を把握し、使いこなせるつくり手の技術力が必要不可欠です。私たちは、長い歴史の中で蓄積された経験と常に多種多様なエンプラ材料を使いこなす環境に身を置いているため自信があります。
試作の実行段階で実現できなかった成形品も、即時に他の特徴を持ったエンプラ材料を提案することができ、新たな試作を実行することが可能です。
対応可能な材質一覧
- PA6(6ナイロン)
- PA66(66ナイロン)
- PA11
- PA12
- PPS
- PEEK
- PEI(ウルテム)
- PC
- PSU
- PSF
- LCP
- PAI
- POM
- TPE
- PBT
- PET
製作実績
- 自転車部品の一部
- 知育玩具の製造